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八重の桜今回は、2日間で廻ったコースと乗り物を紹介します。
5月27日、東京を8時過ぎに新幹線に乗って郡山→会津若松とJRに乗って、11時前に会津若松に着きました。尋ねようとしている史跡は、町の周辺にあってけっこう周りやすいところにあります。
今回廻った史跡の地図です。
駅で荷物を預け、会津若松駅→鶴ケ城→飯盛山→駅と周る周遊バスがありますので、それを利用するために500円で購入(一日の内、何回乗降車してもいいのでお得です)。
周遊バス路線図(30分に1回は、バスが走っています)
まずは、周遊バスで、会津博とお城に行きました。
ドラマ館、鶴ケ城そしてお城近くの住居跡、山本家蒲生氏郷墓最後に野口英世青春広場まで歩いて周りました。周遊バスの最終便(17時45分)になんとか間に合って、会津若松駅に到着しました。
初日は、約6時間で14史跡(黄色枠で囲まれたところ)を訪問、全て歩きだったので、疲れました。
宿泊場所は、駅前のワシントンホテルです。
夕食は、外食です。駅前のレストランのメニューにソースカツ丼があったので、そこに入りました。ソースカツ丼は、会津のB級グルメでは有名なようです。
美味しかったかと聞かれると「う〜〜ん 次来たらこれ食べません」
評判の店もあるようです。近くには、喜多方ラーメンが有名です。
朝食は、ホテルのバイキングです。
席から会津の街が見え、遠くに鶴ヶ城が見えます。
昔は、街の何処からでもお城が見えたのでしょう。
二日目
会津若松駅スタートで
皆鶴姫の史跡→日新館→石部さくらと廻るのに、バスでは時間がかかりすぎる、レンタカーなら自由に使えるが皆鶴姫と石部さくらは、カーナビでは分かりやすい道を表示するとは思えないし、駐車場の知識も不十分なので、少し費用がかかるが、タクシーを利用することにしました。駅前でAタクシーに乗り、皆鶴姫を周り、日新館まで、約30分くらいで、¥3200支払って下車。日新館での見学には、見処が多いので1時間くらい使って、A社の名刺をもらっていたのでタクシーを呼ぶと10分くらいで来てくれました。会津では、呼んでも乗った場所からの料金です。呼んで待ち合わせ場所まで来る料金は不要です。これを業界用語で「芸者料金はとらない」と言います。
日新館→石部さくら ¥2390円。細い集落内の道を通るのでタクシーでよかったです。
石部さくらを見たあと、いよいよ
飯盛山(314M)です。階段を見ただけで登る意欲を無くしますが、並行してスロープコンベアが設置してあって、利用料¥250円。迷わずコンベアに乗りました。若者は、何の苦もなく階段を登っています。私にもあんなに体力のあった時代があったのですが、体力の亡くなった分、小銭でカバーしています。
飯盛山での白虎隊の紹介は、後日にして、バスで武家屋敷まで移動。ここも約1時間くらい見学と一休みで時間を使いました。段段と時間が無くなってきました。5時には、会津若松駅に着かないと東京に帰れません。
そこで、又、タクシー利用の決断をしました。
武家屋敷→松平家廟所→天寧寺→御薬園。A社のタクシーを呼んでできるだけたくさん周って欲しいと依頼すると、
松平家廟所までは、一般の車は入れないだろうルートを使って行ってもらえました。ここは、山全体が松平家のお墓なので9代容保のお墓まではたどり着けませんでしたが、山全体を前にして合掌。
天寧寺近藤勇の墓については、以前に書きましたが、お寺からお墓までは、山道をそうとう登らないと到着しませんでしたが、運転手さんが付いてきてくれてなんとか参拝できました。
続いて、
御薬園までタクシーで行き、ここで下車、料金は、¥3040円でした。ここでは、時間が殆ど無かったので、写真を写すだけの時間3分間しかとれず、すぐに、周遊バスの最終便に乗って会津若松駅まで行くことができました。
今日一日で11箇所の史跡を周りました。
訪問を予定していた史跡は、ほとんど周りました。残っているのは、大願寺(山本家菩提寺)と新撰組記念館くらいです。
2日間の滞在でできるだけ多くの史跡を見たいと思ってタクシーを利用しましたが、3回使って、合計料金¥8630円ですが、ほぼ予定通りの史跡を訪ねることができました。
周遊バス券は、500円で乗り放題、多くの史跡が周遊バスで行くことができます。私も1日目、とりあえず1枚買って、博覧会、お城まで行きましたがお城内の茶室:麟閣(りんかく)辺りで紛失したので追加で又1枚買いましたがそれを使ったのは帰りのバス1回だけでした。この日は、バス券2枚1000円で買ったのに使ったのは、2回400円分だけ、翌日は、2回乗ったので400円分しか使っていません。それなら、乗る度に200円払った方が安上がりでした。
旅雑感
こんな事も旅の上での出来事です。全てわかって旅行をしているわけでもないので、このくらいの事は、起こります。それよりも、歴史マニアとしては、幕末の時代の転換時に今までの権威を健気に真っ直ぐに支え続けた会津と新撰組の心意気に少しでも触れることができ、これからの「八重の桜」がより面白く見ることができるでしょう。