小曽根邸から歩いて5分くらいのところに、後藤象二郎がかつて住んでいた邸跡があります。
彼は、土佐藩の武器や軍艦を買い付けるため、この長崎に来ていました。
土佐勤皇党への弾圧に関わり、大河ドラマの中ではずいぶん悪役イメージの後藤象二郎ですが、慶応3年、長崎の「清風亭」で龍馬と会談して意気投合すると、龍馬の策にそって、積極的に土佐藩を倒幕派に導きました。
また、脱藩の罪に問われていた龍馬が特赦されたのも、彼の働きと云われています。
土佐では敵対していても、長崎では良き同志となれる・・
これは、土地柄だけでなく、このわずかな間に、時代背景が大きく変遷していたからでしょうね。
さて、次はグラバー園に行きたかったのですが、残念ながらタイムアウト。
グラバー園にはこれまでに2回行っているので、その時の写真を探すことにして、今回はここで長崎の旅を終了とします。
最後に長崎電鉄に乗って長崎駅まで行こうとしたら・・
満員で乗れない
飛行機の時間が迫っているので困っていたら、横にいた人がそっと教えてくれました。
「長崎駅なら、そこに見えてますよ」
By merry
FC2ブログランキング参加中! 投票にご協力ください⇒FC2 Blog Rankingクリックお願いします。
人気ブログランキング参加中! 投票にご協力ください⇒人気ブログランキングクリックお願いします。