京都文化博物館で開催されている特別展「龍馬伝」に行ってきました。
6月19日から7月19日まで一ヶ月間開催されるのですが、その中でも6月25日・26日・27日の3日間だけ、あの有名な龍馬のオリジナルガラス版写真が公開されるというので、気合を入れて行きました。
6月26日土曜日。10時開場・・雨にもかかわらず、予想どおりのすごい人。
博物館の中は写真が撮れないので、せめて外側から写真を撮るつもりをしていましたが、大勢の人に圧倒されて、すっかり忘れてしまいました・・
博物館の中では、龍馬の遺品や書簡、関連人物の遺品などたくさんのものが展示されていました。
印象に残ったものだけ紹介します。
龍馬の書簡
龍馬独特の文字で、おおらかにかかれた手紙がたくさん展示されていました。
姉乙女に宛てた手紙が一番多く、かの有名な「日本を今一度せんたくいたし申候」もありましたよ。
また、お龍に宛てた手紙も展示されていました。
龍馬佩用 刀「吉行」
近江屋で暗殺された時にも所持していたといわれている刀です。
龍馬が着用していた紋服
坂本家の家紋が入っている黒い着物。
龍馬は当時としては身長が高かったというのが、この着物から伺えます。
龍馬がお龍に贈ったといわれる帯留
龍馬が自分の下緒(さげお・・刀の鞘の栗形の孔に通して下げる緒)と目貫(刀剣類の柄の側面につける飾り金物)で作ってお龍に贈った帯留。
手作りのプレゼントとは、最高ですね。
龍馬等寄せ書き胴掛
龍馬など5人の若者が寄せ書きした胴掛で、平井加尾が大切に持っていたもの。
やっぱり加尾は龍馬の事が好きだったのですね。
武市半平太肖像画
武市半平太は色白で美形、そして堂々とした体格であったそうです。
武市半平太筆 笑泣録
これは、武市が書いた獄中の記録で、武市の自画像も描かれています。
今ドラマで演じられているような髭伸び放題のお顔です。
中岡慎太郎着用 裃
意外に小柄だったようです。でもこの時代では標準なのかな。
伝岡田以蔵所用 拳銃
人斬り以蔵と呼ばれてイメージが悪かったのですが、佐藤健さん演じる以蔵はステキ!
坂本龍馬湿板写真
さて、これがお目当てで、この日の混雑を覚悟で行ったのですが・・
なな・・なんと・・小さい!!
老眼鏡を取り出す間もなく列は進み、はっきり見ることが出来ませんでした(涙)
ただ、左側に白い光が入っている事だけは分かりましたが・・
最後のコーナーではでは暗殺現場である近江屋の部屋を実物大で復元されていました。意外に狭い部屋なのですね。
前期と後期では展示物も代るので、また行ってみたいと思うほど見ごたえのある展示会でした。
By merry
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