天王寺駅のすぐ前にある天王寺公園の中に、木々が生い茂った小高い山があります。
これが、大阪夏の陣で真田幸村が本陣とした茶臼山です。
大河ドラマのストーリーよりちょっと早いけれど、大阪を歩いてきました。
小高い山と言うより丘ですね。
階段を少し登るだけで頂上でした。
頂上には遊歩道がありました。
慶長20年(1615年)5月7日正午過ぎ、赤揃えの真田幸村隊3500と徳川最強の松平忠直率いる越前勢15000が激突。
大阪夏の陣最大の激戦が、この茶臼山周辺で繰り広げられました。
数では劣る真田隊でしたが、高い戦意と捨身の攻撃で越前勢を突き破り、徳川家康の本陣をめがけて一文字に三度の攻撃を仕掛け、あとわずかで家康の首に手が届くところでした。
しかし数に勝る越前隊の猛攻によって、真田隊は奮戦むなしく壊滅したのです。
激戦を戦いぬいて疲弊した真田幸村は、北にある安居神社まで退きました。
その続きは次回「安居神社」にて・・
By merry
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