「大久保利通生い立ちの地」からさらに川沿いを歩くと、5分足らずで「西郷隆盛誕生地」に着きます。
西郷隆盛と大久保利通がいかに近くに住んでいたかがよく分かります。
1827年(文政10年)西郷隆盛は、ここ加治屋町で下級武士一家の7人兄弟の長男として誕生しました。
貧しい生活の中で藩校造士館に通い、次第に下鍛冶屋町郷中の少年達のリーダーとして頭角を現していきます。
17歳で郡方書役助という地方役人になり、農村を回り、農政についての意見をまとめました。
これが島津斉彬の目にとまり、やがて日本を舞台に活躍する足掛かりとなったのです。
(案内板より抜粋)
生誕地の宅地跡の隅に、東京の目黒区から寄贈された庭石があります。
西郷隆盛の弟従道は、明治7年に兄の隠棲所として、東京の目黒に土地を買い求めましたが、西南戦争による隆盛の死のため目的が果たせませんでした。
しかし、その後明治33年までは別邸として、それ以降昭和16年までは本邸として使用されたそうです。
庭園は、大きな池と斜面の滝を中心とした広大なもので、明治時代を代表する庭園として高い評価を受けていました。
これはその西郷従道邸跡が公園に整備されるのに伴い、庭園にあった石を移設したそうです。
(案内板より抜粋)
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