鹿児島に行ってきました!
・・・と言っても、3年前の話です(笑)
まさかここがゆかりの地になるとは夢にも思わず、適当に撮った写真ばかりですが・・
ここ千巌園は、島津氏19代当主光久が造営した回遊式庭園をもつ別邸です。
「光久」と「久光」って、よく似ていますが、時代が違います。
斉彬が28代当主だから、その200年くらい前から続く別邸という事になります。
錫門(すずもん)
錫門は、かつて薩摩藩の特産品であった錫で屋根を葺いた朱塗りの門です。
大変珍しいもので、島津光久の時に建てられたと伝えられ、その後1848年まで正門として使用されたそうです。
大河ドラマと関連づけると、1848年は調所広郷が密貿易の咎を受けて自殺した年で、篤姫は14歳でした。
庭園
桜島を築山に、錦江湾を池にみたてた雄大な借景をもつ庭園で、広さが1万5000坪もあるそうです。
元禄時代に築造されたといわれる曲水の庭の跡などもあります。
中でも、この「獅子乗大石燈籠」は29代島津忠義が1884年に造らせたもので、笠石が畳八帖分もあるそうです。
写真では小さく見えますが、近くで見ると圧巻です。
大河ドラマに関連づけると、この「忠義」はお由羅の孫で、28代斉彬の子どもが全員短命だったのはお由羅の呪詛のせいだと言われています。
おお怖っ〜
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