浜松の「家康の散歩道」の史跡より、
椿姫観音を紹介します。
椿姫とは第五代引間城主・お田鶴の方のことを指します。
室町時代、飯尾家第四代の引間城主・飯尾豊前守乗竜公(今川家武将)が今川氏真に殺害された後、妻であるお田鶴の方が引間城主となりました。
女城主として引間城を最後まで死守しようとしましたが、家康との戦いにおいて1568年12月末、侍女18名とともに果てました。
家康の正室・築山御前とは母親同士が義理の姉妹という関係にあります。
彼女の死を哀れに思った築山御前は、討ち死にした場所に百余株の
椿植えました。すると数日後に椿が微笑むようにぱっと咲きほころんだと伝えられています。(家康の散歩道パンフレットより)
こちらには観音様が祀られています。
FC2ブログランキング参加中!
投票にご協力ください⇒FC2 Blog Rankingクリックお願いします。