今回のドラマでは、女の土壇場に追い詰められたときの度胸と清さを見せつけられました。
千代とガラシャ玉は、三成方に味方するために大坂城に来る様にとの使者の伝言にこう答えを出しました。
三成からの家康弾劾13条の書かれた文を前にして
千代 「読みませぬ」
そして、千代は、その文を封を切らずに添え文を付けて一豊に届けました。
これが有名な「笠の緒の文」で、これが一豊が徳川幕府で生き残った大きな原因の一つと
言われています。
夫:忠興が、三成が攻めてきたときは自害せよとの言いつけに
ガラシャ玉 「玉は、キリシタンゆえに自害はできません」
・・・・・・・
家臣 「ご決意を」
ガラシャ玉 「わかりました」
そして玉は祈りの中で胸をつかれ命を落としました。享年38歳
謀反人:明智光秀の三女と言われた辛い人生の最後も壮絶な死に様でした。
三成に組しないことを死を持って証し夫への愛を表しました。
〔辞世の句〕
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
一豊は、千代の文を見て山内家安泰のために、家康に加勢することを決意し、
千代は、三成に加勢するようにとの使者に対して、
「この屋敷に火を放ち諸共に自害します」と告げ、障子を開けると火を放とうとした
新右衛門と家臣ががいました。
おどしに対してかっこうよく決めた由紀恵:千代ちゃんでした。
明日のこのブログにガラシャの屋敷跡などドラマの最後に紹介されている史跡をアップしますので皆さん、来てくださいね。
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