誰もが知っている高級フルーツ店といえば、
千疋屋さんですね。
かつては、徳川御用達商を務めていたそうです。
甘いものを好んで食し、明治初期に人形町を生活の拠点としていた
西郷隆盛が近所にあった千疋屋によく西瓜を買いに来たという逸話が残っています。
そこで、日本橋の千疋屋総本店に向かってみました。
1834年(天保5年)、武蔵国埼玉郡千疋の郷(現在の埼玉県越谷市千疋)の侍であった初代大島弁蔵が 江戸、葺屋町(現日本橋人形町3丁目)に「水菓子安うり処」の看板を掲げ、果物と野菜類を商う店を構えたのが始まりで、1867年(慶応3年)に日本橋本町(室町)に店を移し、日本初の果物専門店となり、現在に至るそうです。
すると、入り口にこんな張り紙が。
これはなんてラッキーなんでしょう!
屋敷跡までは調べてなかったので、嬉しい情報です!
その前に、せっかくここまで来たので、2Fのフルーツパーラーで休憩がてらランチでもと思ったのですが、大行列で、待ち時間50分と聞いて断念。
同じく千疋屋さん経営の1Fの「カフェディフェスタ」でランチとスイーツをいただきました。
こちらはセルフ式お手頃価格のカジュアルな雰囲気のカフェです。
パイナップル入りのアラビアータと季節のフルーツのパフェ
お値段の割に本格的なお味。
待ち時間もなく座れましたし、意外と穴場なのかもしれませんね。