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大河最終回 清盛死す

[ 香川 ]

大河「清盛」もついに最終回を迎えました。孫を天皇に就かせ、福原に都を移し、望むものは全て手に入れた平清盛もついに死期を迎えました。そして、「頼朝の首を我が墓前に供えよ」と言って清盛は、熱病(あっちち病)によって死んでいきました。

清盛の最後について「平家物語巻六 入道死去」では次のように書いています。

入道相国jは、発病されたその日から水も喉を通らず、体は火をたいているように熱かった。寝ておられる所から四〜五間の内にいる者は、熱さに耐えられなかった。比叡山から水をくみおろして、石の槽に入れ、その中に体をいれられて冷やそうとしたが水は激しく沸き上がって湯となった。体に水を流しても焼け石や鉄にあたるように、水はほとばしり、炎となって燃えたので黒煙は、御殿の中に満ち、炎は渦を巻いて燃え上がった。・・・・・
1181(治承5)年2月4日、病苦に責められ、悶え苦しみ転び倒れて、ついに死んでいかれた。(享年64歳)・・・・・7日、愛宕(おたき 京都左京区にあった火葬場)にて火葬し、遺骨を円実法源が首にかけ摂津国経が島(兵庫県神戸市 大輪田の泊)に納めた。

能福寺にある清盛の墓
清盛墓


一の谷の戦いで敗れた平家は、屋島に逃れた。屋島の戦いについては、大河では、ストリーになかったですが、平家滅亡については必要な話ですので、ここで紹介します。 
(平家物語巻十一 逆艪、勝浦、嗣信最後、那須与一、弓流、志度合戦) 

1185(元暦二)年2月、義経は、都を立って、摂津国渡辺(大阪市東区)から屋島へ攻めようと、又、範頼は摂津国神崎(兵庫県尼崎市)から山陽道に向おうと船揃えをした。・・・・・・義経軍は、16日午前2時ごろに渡辺を出発し、翌朝6時ころに阿波の地に到着した。

義経が船出した渡辺の津
八軒屋船着場 渡辺の津


平家が陣を構えた屋島(香川県)
屋島


屋島の安徳天皇社
安徳天皇社1 安徳天皇社2


屋島の戦いで有名な話が、那須与一が平家がかざした扇の的を射落とす場面です。

的との距離が遠かったので、海へ馬を乗り入れたが、それでも7段ばかりあった。時は、2月18日の午後6時ごろのことであった。北風が激しく波は高く、船は上下へと揺れ竿の先の的も止まることなくひらめいていた。与一は「南無八幡大菩薩・・・・・この矢をはずさせないでください」と祈念して、弓に矢をつがえひょうと放った。扇は空に舞い上がり空中にひらめいて海へ落ちたのであった。沖では、平家が感嘆し、陸では源氏が歓声をあげた。

その場所が残されています。今は、埋め立てられており、当時の海の上で平家の船が浮かんでいる感じはありません。

駒立て岩               祈り岩
駒たて岩 祈り岩


扇の的位置
扇の岩



那須与一の墓が兵庫県神戸市にあります。

与一墓1 与一墓2

与一は、晩年、この地にお礼参りに訪れますが、病のためここで亡くなったと伝えられています。この墓にお参りすると、年老いてもシモの世話にならないと言い伝えられています。又、弓の名人であった与一にあやかろうと弓道者やアーチェリーの関係者も訪れます。
道路を隔てた東側に那須神社があります。


平家が屋島の戦いで敗れていく様子を「平家物語巻十一 志度合戦」では次のように書いています。

平家は、船に乗って讃岐国志度の浦(香川県大川郡志度町)に退いた。そして、「源氏の大軍が来たぞ」と言って、潮にひかれかぜにまかせて、どこにむかうともなく落ちて行った。四国は、義経によって平定され、平家は、ただ死後、次の生を受けるまで宙に迷っている人の霊のようなありさまであった。

惨敗して、軍の体制もなくなって、ただ波任せで漂って逃げていく平家の様子を表しています。

屋島の地図はこちらから



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2012.12.26 Wednesday 01:43 | comments(6) | - | 

丸亀私立資料館〜初と京極展

[ 香川 ]
 

丸亀市立資料館〜初と京極展

 

もと来た見返り坂を下り、資料館に向かって南側へ進みます。

 

 

このあたりは京極氏の屋敷跡で、今も屋敷の表門が現存しています。


 

「初と京極展」で展示されている江の手紙は、京極家(東京)から借りた資料の中から、丸亀市立資料館の学芸員の方によって発見されたそうです。

江の手紙は、姉の初に宛てたものが岐阜県の栄昌院に2通伝わっているだけなので、今回の発見は極めて価値の高いものと云われています。

 

資料館




京極氏に関するたくさんの展示の中に、お目当ての江の手紙がありました。

 

内容は、養女に出された初姫に江が小袖を送ったことを伝えるものと、初姫から来た手紙への返信の2通。

大高檀紙という大判の料紙に、かなや漢字を散らして配置する「散らし書き」という書き方が用いられています。

子を愛しみ、気遣う親心がその柔らかな文字にあふれています。

 

これは江の自筆の可能性が高いけれど、それを裏付ける史料が今のところないそうです。

 

もちろん写真はNG

でも嬉しい事に、こんなパンフレットを頂きました。

 

主な展示品の写真と詳しい説明が入っています。

左側のパンフレットは江の手紙の写真と説明です。

 

これは宝物にしたいですね。

丸亀市さん、ありがとうございました。

 

この展示会は20111127日まで開催されますので、近くの人も遠くの人も、ぜひご覧になって下さい。

ちなみに、入場料は無料です。

 

さて、帰り道。香川県といえば、讃岐うどん。

 

プリプリのエビ天が2匹も入って620円とは安い!

しかも美味しい!!

 

お土産には、丸亀竹うちわを買いました。


         by merry


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2011.10.20 Thursday 19:25 | comments(11) | - | 

丸亀城

[ 香川 ]
 

丸亀城

 

1115日の新聞記事に「江が初姫に宛てた2通の手紙が香川県の丸亀市立資料館で見つかった。15日から同館で特別公開する」と書いていました。

16日、香川県丸亀市へひとっ走りです()

 

丸亀城は標高66mの亀山に築かれた平山城です。

生駒家4代、山崎家3代を経て、京極家へと引き繋がれました。


 

大手一の門


 

見返り坂を登ると、三の丸北側の石垣が聳えています。

 丸亀城は石垣の名城として有名ですが、その中でも、最も高く、美しい曲線美をもつ石垣です。


 

天守

33階の現存木造天守です。

万治3(1660)京極高次の孫・高和が天守を完成させました。


 

城内には京極家ゆかりの兜や火縄銃などが展示されていました。

 

やっぱり昔のお城は階段がきつい・・

 

最上階から眺める景色。

右手前方に瀬戸大橋が見えます。

 

 

京極高次が逝去した後、家督を継いだのが京極忠高。
そしてその正室がお江の
4女でお初の養女となった初姫です。

忠高は父・高次の跡をついで25年間若狭小浜を統治した後、寛永11(1634)出雲・隠岐国2642百石に国替えとなりました。

しかし入封わずか3年目の寛永14(1637)に急死。

忠高と初姫との間に2人の子どもがいましたが、早世したため跡嗣がなく、また側室との間にも継嗣となる男子がいなかったため、京極家は存亡の危機に直面しました。

 

そこで家老・佐々九郎兵衛が幕府に、忠高の甥・高和の家督相続を嘆願。

その結果、祖父・高次の大津籠城の勲功と忠高の幕府に対する忠義が評価され、大幅な減封とはなったものの播磨国龍野6万石へ国替えとなって京極家は存続することができたのでした。

 

そして明暦4(1658)高和は龍野より丸亀へと国替えとなり、初代京極丸亀藩主となりました。
以後京極家は7代にわたり、明治維新までの210年間丸亀藩を治めました。

 

延寿閣別館

麻布にあった京極家の江戸屋敷の一部を移築したもの


 

二の丸井戸跡

丸亀城で最高所にある井戸です。城絵図によると深さは約65mもあるとか。

また築城にかかわる悲しい伝説もあります。




 

月見櫓跡

讃岐富士を正面に望みます。


 

大手一の門の内部も公開されていました。



 

 

さて、いよいよお江の手紙が展示されている資料館へと向かいます。

           by merry



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2011.10.19 Wednesday 15:53 | comments(7) | - | 
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